にゃかがわの雑記帳

Twitterでは書ききれんなぁと思ったことを不定期に書いていきます。 @nyakagawa_r https://misskey.io/@nyakagawa_r

断・ツイッター日記

 

これは、ある男が2週間に渡り、大好きだったツイッターを(ほぼ)断ち切った記録である。 

 

 

12/16(水)(0日目)

 本日夕方、「これから2週間ツイッターを断つ」という最後のツイートを行った。その直後、とりあえずスマホからツイッターアプリを消去。ツイッターの無い画面に違和感を覚えつつもこれから2週間継続する決心を固める。

 にも関わらず、数分後には自分の「禁ツイッター宣言」に対する皆の反応が知りたくて知りたくてブラウザからツイッターを開きそうになる。がどうにか耐えた。寝るまでは普段あまり巡回しないwebサイトなどを見て気を紛らわせた。

 ああツイッターやりたい。せめて反応くらいは見とけばよかった。

 

12/17(木)(1日目) 

 今日から本格的に禁ツイがスタート。昨日からスタートでもいいと思ったが、せっかくなのできっちり14日間やろうと思う。

 さて、普段は起床の後出勤までだらだらとツイッターを見ているのだが、それが無いおかげか時間にゆとりを感じた。

 日中は仕事に忙殺されたせいでツイッターの事など頭から忘れかけていたが、本日の東京都内の新型コロナ感染者が822人と知りどうしても触りたくなる。しかしどうにか我慢。ああ、ツイッターに何か書きたい。フォロワーはどうしているのだろうか(たぶん何の反応も無いだろうけど)。

 最終的には今日もYouTubeの動画などを見ていたらツイッターは我慢できた。果たして本当に2週間続けられるのだろうか。

 

12/18(金)(2日目)

 キンタマキラキラ金曜日。相変わらずツイッターがどうなってるのか気になるが、禁断症状というほどではない。

 そういえばツイッター閲覧に伴うイライラの発生が無くなったなと思った。毎日毎日人の争うタイムラインとか、見なくてもいいようなクソツイートとかクソアカウントとかばっかり見てたもんな。わざわざ「トレンド」を見てしまうのが諸悪の根源だと思って、「現在の場所」をブルネイとかフェロー諸島とかにしてもあんまり効果は無かった。なんJ嫌儲はいくら見ても平気なのに、どうしてツイッターだとメンタルが悪化するのだろう。

 あと、この日記を書いているとツイッターをやりたい欲求が紛れる気がする。明日あたり1か月以上書いてないブログも書こう。初めてシーズン通してプロ野球(主にオリックス)を観た感想をいい加減に書かないといけない。ツイ禁の2週間が明けたらこの日記も載せる予定である。

 

12/19(土)(3日目)

想定外の事態」が起きたためにやむなくツイッターにアクセス&ツイート。純粋な「禁ツイッター」がわずか2日半で終わってしまったのは情けない話だが、あくまでもツイッター依存から脱するのが主目的なのだと気持ちを新たにする(しかしまさか受賞するとは)。

 夕方から夜にかけて無意識にスマホに触れることが増えた。触れた後で「ああ、ツイッターやめたんだ」ってなった。ブログは結局書かなかった。ツイッターやめたからといって他の事が捗るわけではないらしい。

 

12/20(日)(4日目)

 ゲームなどしてダラダラと過ごす。不思議なことに、昨日とは打って変わってツイッターが全く気にならなかった。気にならなさ過ぎて日記に書くことが無いくらい。休日だからかもしれない。

 

12/21(月)(5日目)

 もはや1日中全くツイッターが気にならなくなっていた。イライラも無くなったし、精神的にも非常に安定している。だからといって、ダラダラと過ごす日常が劇的に変化したわけではないのだが。結局ブログもまだ更新してねぇ。この日記も書くのが面倒になってきた。もう、何かあった日だけ書くって事でいいかな。

 

12/22(火)(6日目)

 早朝、はてな匿名ダイアリーを観てしまった。これが大失敗だった。行き場を失った狂戦士がウヨウヨサヨサヨしている。これじゃTwitterを見てるのと何も変わらないじゃないか。そのまま暗黒面にズルズル引き込まれそうだったがどうにか10分くらいで切り上げた。もう見るのやめよう。

 

12/24(木)(8日目)

 1日空いたのはとうとう昨日の日記をサボってしまったから。まあ、あんまり書く事もなくなってきたからなぁ。ちなみに今日は早い冬休みを取って年末の掃除をした。普段わざわざ年末に掃除なんてしないけど。

 相変わらずツイッター欲は無い。ただうっかりワイドショーとか見たらすぐ何かツイートしたくなるだろうから終日NHK-BSを流していた。ワイルドライフはいい番組だ。 

 

12/25(金)(9日目)

 今日も有給。何とは言わんが13時からテレビ見てイライラして20分で消した。20分で消して正解だった。

 

12/26(土)(10日目)

 東京でコロナが949人とか出たんで、今ツイッターなんて見たらネガティヴなツイートが溢れて悲惨なことになってんだろうなぁと思って全く見る気が湧かなかった。 

 

12/27(日)(11日目)

 はいまた禁ツイッターを破りました。有馬記念を見に行った自慢のためだけに 

2時間だけツイッターをやった。けど馬券が外れたのでプラマイゼロである。

 今日はっきりと分かったけど、やっぱり自分には完全な脱Twitterは不可能だし、どうしてもTwitterをやりたくなる時があるんだ。四六時中張り付いてるのは論外だとしても、自分をアウトプットできる場所は欲しいなと思った。結局のところ自分で折り合いをつけながら、中毒にならないようにやっていくしかないんだろうなあ。

 

12/28(月)(12日目)

 昨日のツイッターがまずかったのか、Twitter見たくなってきた。困ったな。昨日「完全な脱ツイッターは無理だから折り合いをつけてやっていくしかない」みたいなことを書いておきながら、早速怪しいぜ。

 

12/29(火)(13日目)

 昨日はツイッターやりたかったのに、今日は全然そんな気分にならなかった。自身の感情や体調とリンクしてるんだろうな。リアル社会でいろいろ話した日はそんなに欲求が無い気がする。

 

12/30(水)(14日目)

 禁ツイッター最終日。長いような短いような、そんな2週間だった。

 一つ思ったのは、途中で二回ツイッターを見たのが結果的にはプラスだったんじゃないかということ。2週間きっちり断ち切れなかった言い訳みたいになるけど、あれのおかげで重度の禁断症状が生じずに済んだし、却ってよかったんじゃないかと思う。

 あと、自身に悪影響を与えていたのがツイッターだけじゃないのもはっきりした。は◯な匿名ダイヤリーとか、tgetterとか、ヤ◯ーニュースのコメント欄とか、あの辺のサイトはツイッターやめてる間にも見ちゃったけど、やっぱりネガティヴな内容が多いし、自制しないとツイッターと同じになると思った。

 さらに挙げるとすれば、自分でニュースを探しに行く習慣がついた。今まではNHKくらいしか見てなかったけど、朝日とか読売のサイトに自分で行くようになった。今まではタイムラインのニュースに流されて、自分の感情まで流されていたみたいだ。

 

 いずれにせよ、この2週間は本当に有意義だった。今は「ツイッターは見ても見なくてもいい」というような気持ちだけれど、今後は自制しつつ再びツイッターと付き合って行きたい。サッカーの話や競馬の話はしたいからね。

 もしも、再び精神的に不安定になるようならば、その時はもう一度ツイッターを断とうと思う。そうならないようにするのが一番なんだけれど。

 以上、2週間の記録でした。

 


 

完走した感想

 まぁ、概ね最終日に書いた通りだけど、結果的にメンタルは回復したので本当に良かった。みんなもSNSとの付き合い方は考えたほうがいいよ。自分も「インターネット歴クッソ長いから煽り煽られなんて上等。その辺の厨房とは違う」とか思ってたけど、いつの間にかメンタルガリガリ削られてたみたいだ。特にこの社会状況では尚更だよ。

 個人的には今後ツイッターを見る量は減ってくだろうね。自分がそこまでネット強者じゃない自覚が芽生えたし、「ブロックしたら負け」みたいな意識も完全に捨てたよ。特にツイッターは異常者が多すぎる。そしてそれは今後も増えていくだろう。マジで嫌になっちゃうね。5chみたいに専門板に隔離されてりゃいいのにな。

 

 そんなこんなで今年も一年ありがとうございました。(今年のプロ野球の感想はそのうち書きます。)